情報の大切さと受け取める精神力
2019年 07月 08日
6月の最後の週にフェソロデックス2度目の投与に行ってきました。
副作用はリュープリン+アリミデックスのときとほぼ変化なしです。
飲み薬は前回フェソロデックスを投与したとき以来、飲んでいません。飲み薬がないって実に7年ぶり
ただ初回のときに看護師さんに言われたように、
注射された箇所がかゆい…でもかいちゃダメって言われているから、
(化膿しちゃったり、しこりになったりすると良くない)
我慢…これが地味に辛い(^^;
それも1週間くらいするとだいぶ良くなりました。
次回は1カ月後。
注射はリュープリンに比べると痛みがあり、
ゆーっくり薬液を入れていくので、痛い時間を静かに耐える…
しかも左右に打つので2回我慢💉
わたしはこんなときこそマインドコントロールだ、と思い、
効いてるよ~よく効く薬だよ~と心の中で唱えることにしました。
前回、胃痛だったり悪心があったのは精神的なものかもしれません。
あと、身体にいいぞ!と苦手なにんにくを食べたからかも…(笑)
もともと苦手で一定量を超すとゲリしちゃうタチなんですが、
デザイナーズ・フーズ・プログラムで頂点なんですもの。
話は変わりますが…
局所再発をした2014年あたりから、
乳がんについての情報を集めなくなりました。
初発のとき、情報は力だと思っていたので、
積極的に集めていましたが、有益な情報と共に、
辛い情報もやっぱり見聞きしないといけない。
それが局所再発したとき辛くて、、、途中から調べなくなりました。
なんなら「乳がん」について忘れている時間をつくりたいと思っていました。
実際に転移するまでは、考えてない時間もあって、
それはいいときでもあったように思います。
今回、転移を告知されたときわたしはほとんど転移乳がんの情報を持っていませんでした。
初発で抗がん剤したのは2012年。あれから薬の選択肢も増えたでしょう。
実際、フェソロデックスも2012年時は転移乳がんに使えなかったようです。
でも「乳がん 肝転移」とかでGoogleすると心がぎゅっとするような情報も見ないといけなくて…
大切なことだと思いつつも、こっちのほうが告知されたときより正直気持ちが落ちます。
でも情報を得ることも大切。
自分で選択肢を決める必要が来るときもあるかもしれない。
全く知らないと誰かに転嫁することになってしまうかも。
そう思って、乳がん用のツイッターアカウントを持つことにしました。
わたしはそこそこ若く乳がんに罹患したこともあり、
また、かかってる病院は乳がん専門外科でもないし、周りに乳がん友達がいません。
でもツイッターの世界にはたくさんの乳がん罹患者がいて、
肝転移をはじめ他の臓器に転移した方もたくさんいて、
5年とか共存している方もいて、ちょっとほっとしました。
同じ薬を使用している人と情報交換をしたりしています。
それでも体調はほぼ変わらないので、
今はそれなりに元気に過ごしています。
局所再発の場所がたまに痛むと、しょんぼりするけれど。
また書きます。
by tokoroten616
| 2019-07-08 17:09
| 肝転移後